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こんにちは。今年はスーパーボウルに加え、WBCもあるので、スポーツが楽しめると喜んでいる榎本晋作です。
さてさて、Yahoo!ニュースを見ていた時に気になるニュースを見つけたのでご紹介します。
ドイツ移籍を決断した木下康介の葛藤18歳での海外挑戦、日本の大きな光に
若者の早期海外挑戦について、大谷選手の一件以来、賛否両論を最近よく聞きます。私自身は、確実性よりも冒険性を求める人間なので、どちらかというと賛成派なのですが、以前記事にしたように、最終判断は個人の自由と家族で決めるのがよいと思ってます。
■過去記事
↓
【プロ野球】有望選手の大学進学について
今回、横浜FCからドイツのフライブルクに移籍を決めた木下選手ですが、記事にもあるようにかなり葛藤したらしいです。
日本のクラブ(横浜FC)で育ったのに、いきなり海外挑戦するのは不義理なのではないか(同じ選択肢を取った宮市選手は高校のサッカー部)や、日本のJリーグを経た方がいいのではないか?(これはまさに大谷選手を同じ悩み)など、18歳の青年には酷なくらいの選択です。
自分が18歳の時は、ただひたすら「弁護士になるためにいい大学の法学部に入りたい」とだけ思っていたのですが、その夢も大学入学と共に方針転換したのですが、彼の場合、周りの人間たちも巻き込んでの事なので、私のような、なんとなくでは中々決断しづらかったと思います。
少し、古い記事ですが、旅行も含め、海外へ行く若者が減っているようです。
若者の海外旅行離れ加速 カネなし、好奇心も薄れた?
お金や、時間の問題も大きいように思います。私も実際、本当にお金がなくて辛かった時は海外旅行は愚か国内旅行も選択肢にはありませんでした。
JTBやHISなどの格安航空会社であれば、10万円かけずにアジア諸国であれば行けますが、では、それで行くかというと
「なんで、海外旅行に行かなきゃいけないの?他に欲しいものあるし。」
というのは本音なのかもしれません。確かに、僕も目標があって海外に行くのであって、娯楽としての海外旅行に行こうとはあまり思わないです。
ただ、海外に行くと、全く違う環境で新たな気づきを得られるので、個人的には行っておいて損はないと思います。僕自身、昨年末にイギリスに行って、一番感じたのは「自分が日本人である事」でした。
そして、日本に帰国後に改めて「日本とは何か?日本人とは何か?」という事を学び始め、それを学んでから、近いうちに実際に海外で生活してみようと決心する事ができました。
前にも下記の記事で書いたのでが、書いたのですが人間の体験には「教わる、知る、気づく」の段階があるのだと感じます。また、その中でも行動に変化しやすいのは気づくだとよく言われます。
■過去記事
【旅ブログその1】『高杉晋作に会いにいきました。』
別に海外でなくてもよいですが、なるべく若いうちには、多くの体験をして、多く気づく事が大事だと感じます。木下選手にはその体験をどんどん若い世代に発信してもらいたいと密かに期待してます。

Shinsaku Enomoto

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