【イギリス視察記Vol.2】ロンドンの小さな日本人街

イギリス旅行に行った際に、たいていの人はビックベンや大英博物館など観光名所に行かれる事が多いと思います。

ですが、私の今回の目的はあくまで視察なので、実際に自分が生活する際にお世話になるかもしれない所に行ってきました。目的地は市街から外れた郊外の町『West acton』です。

West Actonの駅 West Actonの駅

 

なぜ、この街に来たかと言うと、ここが日本人街であり、私が5歳から10歳まで過ごした思い出の地だからというのが主な理由です。私の記憶が確かならば、ロンドンに駐在する日本人はたいていこの街に住んでます。

 

駅すぐそばの不動産屋では、日本語で物件情報が紹介されてます。

West Actonの不動産屋(日本語で物件情報が紹介されている。) 単身者向けの物件(月額、1,100ポンド(約15万4000円))

 

私の母校であるロンドン日本人学校に行こうとしたのですが道がわからずに近くの日本の食材屋『ATARIYA』によって道を尋ねる事にしました。

 

日本の食材屋『ATARIYA』
 

店の中に入ると「カップ麺」や「お米」「みそ汁」「味付けかんぴょう」「ヤクルト」など日本人の好きな味がそろってました。

 

ATARIYAの豆腐
 

日本のスーパーなみの食材がそろっている。 店内には日本のスーパーなみの食材がそろっている。

 

スペイン産やイタリア産の日本米の売られている。 スペイン産やイタリア産の日本米の売られている。

 

また、刺身を、その場でさばいてくれるので、日本人のお客さんは帰って酢飯を作り手巻き寿司を家族で楽しみます。

 

刺身も店内でさばいてくれる。 日本人の方が刺身も店内でさばいてくれる。

 

私も昔、ここでカップ麺を買ってもらってよく食べていたのを思い出しました。カップ麺の価格は約2.7ポンド(約380円)で日本よりもだいぶ割高です。(わがままな子供でした。。)

 

その他、お米が5キロで10ポンド(1400円)、ヤクルトは6本で約2.5ポンド(310円)でした。(日本から輸入している物は高めで、スペインやイタリアなど近場で輸入できる物はそこまで高くないようです。)

 

店員さんの「2ポンド50ペンスでございます。」という日本語での接客は遠くはなれた日本を思い出させてくれる瞬間です。

カップラーメンもここでは贅沢品 カップラーメンもここでは贅沢品

 

その後に、今回の目的地であるロンドン日本人学校に向かいました。歩いて10分ほどの場所だったのですが、実際、学校まで歩いたのは実は初めてでした。

 

なぜかというと、イギリスでは慣例?として10歳まで子供が1人で歩いてはいけないので、私が住んでいた5歳から10歳までは、親に車で送り迎えしてもらってました。決して、家庭が裕福だったわけではなく、ほぼすべての家庭がそうでした。なので、イギリスに住む前には母親は必ず免許を取得しておかないと非常に苦労します。

 

ロンドン日本人学校 ロンドン日本人学校(教会を改築して学校にしているのですごくおしゃれな感じがします。)

 

ロンドン日本人学校に到着すると、かすかな記憶がよみがえってきました。この空間にいる時は、日本そのもので、少しの寂しさも感じなかったのを覚えてます。この街にいる限りはほぼ日本に住んでいるのと変わらない感じでした。

 

ロンドン日本人学校の表札 ロンドン日本人学校の表札
中に入りたかったのですが、スケジュールの変更があって、訪問日が日曜になってしまったために入れませんでした。少し悔しかったです。

 

Westactonの駅前の日本食屋「YOYO Kitchen」 Westactonの駅前の日本食屋「YOYO Kitchen」

 

帰りに少し時間があったので、West actonの駅の目の前にある日本食レストランの『YO YO Kitchen』によってみました。

 

ここでは生姜焼き弁当や、トンカツ弁当、海老フライなど日本食弁当を味わう事ができて、店内でも日本人のお客さんが日本語で話してました。お弁当の値段は6.5〜8ポンドくらいでおよそ、日本円にすると840円〜1120円と少し高めでした。イギリスは物価が高いので、このくらいが相場なのかもしれません。お米自体はスペイン産の物を使っているそうですが、日本の米と遜色なくおいしかったです。

 

店内の様子 店内の様子(インド人の方も働いてました。)

 

総菜 お総菜(海老フライやたこ焼きなど日本を思い出させてくれる味が多い。)

 

中に入り、おにぎりを食しながら、しばしオーナーの井口さんとお話させていただきました。井口さんはかつて、日本では小田急線沿線に住んでいて、ロンドンに来たそうです。
「店内の写真どんどん撮っていいですよ。」と声をかけてくれる優しい方でした。次回、イギリスに行った際もぜひお邪魔させていただきたいと思います!

 

オーナーの井口さん(すごく話しやすく、いい方でした。) オーナーの井口さん

 

■イギリスの日本人街に行って気づいたこと

 

18年前に住んでいた時は気づかなかったのですが、やはりイギリスはマルチカルチャーな国で電車に乗るといろんな人種の人に出会います。感覚的には欧米系70%にその他30%という感じでした。電車などでは混じり合っていて、人種の超えた交流は盛んに行われてます。

 

ですが、やはり国籍や人種や文化ごとに固まって生活している空間は存在してました。「アメリカの人種のサラダボウル」という言葉を教科書で読んだ事がありますが、イギリスもそれを体感できる国です。

 

日本人街の他に、郊外にはインド人街、中国人街などもありました。(おそらく、規模の違いはあれど他にもあるのでしょう。)

 

やはり、そこには「母国の懐かしさ」「安心感」などが存在しているように思えます。そこで感じる感情こそが本当の母国愛なのかもしれません。

 

「僕は日本人なんだぁ。」

 

と心の底から感じる事ができる体験でした。

 

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ブログ記事を読んでいただきありがとうございます。晋作チャンネル管理人の榎本晋作です。 本ブログで、僕が学んできた事や読者の方に有益な事をお伝えできればと思い、記事を執筆させていただいております。 ▶プロフィール ▶Twitter:Shinthanks: ▶Facebook:Shin Enomoto
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