【上海視察記03】中国の吉野家は女性客が多い(日系企業の海外進出について)

中国の吉野屋で一番人気のメニュー 中国の吉野屋で1番人気のメニュー(牛丼に甘辛い肉と温野菜が入っている)

 
 

中国の吉野家(牛丼セット) 中国の吉野屋の牛丼(セットメニュー)
 
 
 

上海視察記も今回で3回目になった。
 

1回目は上海の貧富の差について
2回目は中国における外資の進出について

についてだった。
 
 
ミクロな気づきからマクロな視点を書いてきたので
今回は、本当にミクロな事を報告したいと思う。

 
 
お題は上海の吉野家について。
 
日本ではおなじみの吉野家ですが2008年より福建省を始めとして
すごい勢いで出店しているようだ。

なんと、現在305店舗(2012年2月の数字)も中国国内にあるそうだ。
【吉野家】海外店舗数が500店舗を突破、中国で出店増やす



吉野家なんて海外は数えるほどだと思っていたら
アメリカにも100店舗近くあるという事実にも驚愕したが
その中はどんな感じかをお伝えしたいと思います。

 
 

■店内について

上海の人民広場の店舗しか見ていないので正確かはわからないのだが
店内は日本のマクドナルドのような感じで
レジで注文をし、テーブルに持っていく形であった。
(お札を出すと偽札かどうかをチェックされる)

 

■お客さんについて

日本の吉野家とは違い、女性客と家族客が非常に多い。
男女比は5:5くらいで
日本で言うサイゼリヤの客層に近い感じである。

理由はおそらく、味の濃く、スパイスの強い他の中華料理より
吉野家のメニューはあっさり味だからだと思う。

また、人気は上々で平日夜は満員だった。
 


■値段について

日本でもおなじみの牛丼は17元(238円※1元14円換算)でした。
日本に比べて100円安い程度である。

しかし一番人気は牛丼ではなく
温野菜と少し辛く煮付けたメニュー(最上部写真)であった。

また、向こうではマクドナルドのような注文形態なので
「ジュース」と「みそ汁」のセットメニューがメインであった。

 

■接客について

日本語メニューがあるが基本的に日本語は通じない。
ゆえにメニューを指で注文するのだが、セットを指さしたはずがまさかの単品注文にされてしまった。

また、中国人の接客態度は評判通り、愛想が全くない。
日本に帰国した時に店員があまりに親切なので「だましてるのではないか?」
という感覚がしばらくぬけなかった。

 
 


牛丼の味は日本と全く同じで、店員の制服も全く同じである。
ただし、紅ショウガは席にはなく、持ち帰り用の紅ショウガを店内で見つけたので
それを手にしてきた。


 
上海以外の吉野家がどんな感じかは気になるが
感想は一言「うまい!」である。

おそらく私が上海に住む事になれば、間違いなく常連になるであろう。
(中国よりヨーロッパの方が気質が合うので、おそらくないと思うが。)

また、吉野家が女性客中心になっているのは日本人の私には衝撃だった。
(ピザハットも宅配ではなくレストラン)
日系企業が海外進出する際は現地の人間のフィードバックと高速でテストマーケティングを繰り返し
PDCAを高速でまわすしかないであろう。

少なくとも日本人のようにプロジェクトのリリースまで
何ヶ月も会議を繰り返しているようだと確実性が欠ける矛盾が起こってしまう。


やはり、現地に行く色々気づけておもしろい。

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Shinsaku Enomoto

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ブログ記事を読んでいただきありがとうございます。晋作チャンネル管理人の榎本晋作です。 本ブログで、僕が学んできた事や読者の方に有益な事をお伝えできればと思い、記事を執筆させていただいております。 ▶プロフィール ▶Twitter:Shinthanks: ▶Facebook:Shin Enomoto
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