日本は世界から輸出より輸入を求められている

2年前のニュースですが昨今、話題になっているTPPについて考える上で重要な記事なので紹介します。
(最後にリンクがあります。)
 
 
このような記事を書いておいて、私が金融にあまり詳しくないというのは
無責任な気がしますが、今まで学んだ事から皆様にシェアしたいと思います。
 
 
これまで貿易黒字で国内を潤してきた日本ですが
これ以上の貿易黒字より、内需拡大による輸入の増加を国連(貿易開発会議)から求められているようです。

「ん、日本だけ損しろってこと!?」

と思われるかもしれませんが2つほど誤解があるとある本の著者が主張してました。
  
1.日本だけでなくドイツにも内需拡大が求められている

「敗戦国じゃん!」と突っ込みは入るかもしれませんが
そういうわけではありません。
 

中国が入るまでGDPのトップ3にいた日本とドイツという意味です。
(2010年は日本が3位、ドイツが4位)

2010年世界のGDP
 
 
2.もうアメリカには頼れないが世界のバランスは是正する必要がある

「80年代から貿易を自由化すれば、必ず、世界経済はよくなるんだ!」

というスローガン?で自由貿易がどんどん進められてきました。
ですが、物品ならともかく、金融まで自由化しすぎると、だんだんおかしなことになってきたそうです。

その結果、東アジアや南米で金融危機が起こりました。
タイのバーツ危機やアルゼンチンのデフォルト(債務不履行的な破綻)です。
 

少し話が飛びそうなので戻すと
こんな感じで、少し自由貿易への神話に危機感を覚え始めた世界経済ですが
2008年にまさかのリーマン・ショックが起こります。
(ちなみに、私はこの年に大学4年生だったので内定取消に友達がおびえていたのを覚えてます)
 

アメリカはもう過剰な消費ができないので
大量輸入ができなくなりました。
  
そこで国連は
「もう、アメリカの過剰消費で成り立っている貿易は改めて
日本、中国、ドイツみたいな国が輸入拡大で内需をしっかりと拡大して世界のバランスを整えていこう!
(国内の消費を大きくしよう)」
 
という報告書を書いたわけです。
 
 
なぜ、中国の名前があがっていないかと言うと
中国の消費量は13億人もいながら、アメリカの8分の1に満たないからです。

 
 
このように国連では、世界のバランスを再度整えていこうとする動きがあるのは
僕も何となくしか知りませんでした。

 

【記事紹介】
国連、日本は賃上げで内需拡大を 10年版貿易開発報告

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Shinsaku Enomoto

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ブログ記事を読んでいただきありがとうございます。晋作チャンネル管理人の榎本晋作です。 本ブログで、僕が学んできた事や読者の方に有益な事をお伝えできればと思い、記事を執筆させていただいております。 ▶プロフィール ▶Twitter:Shinthanks: ▶Facebook:Shin Enomoto
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