夏の終わりに中国の上海に行ってきました。
主な目的は
1.日本企業の進出具合を確認
2.上海の様子を実際に歩いて感じること
3.この国で将来的に何かできないかを確認
結論から言う中国(ていうか、上海)は、まだまだ発展要素多すぎです。
(よく言われてる事ですが、肌で感じました。)
理由はまだまだ貧富の差が激しく、開発の要素が多いからです。
(そして人が多い!)
3日目に上海の京都っぽい場所である観光地「ユイアン」に行ってきました。
ユイアンの様子
ユイアンのビル
ここに行った後に
まぁ、方向音痴の私は道に迷ってしまったわけですよ^^;
5分前まで、都会っぽい場所だったはずが
NYのスラム街のような感じになり、また、臭いも耐え難いものでした。
(異臭を放つ街でカメラのシャッターを切り忘れたしまいました。)
都会を少し外れると
もう東南アジアのよく貧しい地域と変わりません。
(その隣には警備員付きの高級マンションが建ってました。)
一方でデパートでは、日本とほぼ変わらない物価で服とかバックが売ってます。
(1着5000円とか2万円とか)
今年、保有資産1000万元(1億2000万円)の億万長者の数が
日本と同じ100万人を突破した中国ですがこれからどんどん数が増えていくのだと感じます。
また、発展していくうちに中流所得者が増えて
だんだん小売りや建設がさらに儲かっていくのかと勝手に感じました。
外資系の企業がさらに店舗数を増やしていくのでしょう。
これが外国から見た中国ビジネスの感想です。
次に思ったのは
「ビジネス的な視点ではなく、中国は今後どうなっていくか?」
です。
少し長くなりそうなので
この続きは次回にします。
個人的には急激な開発もよいですが
「住んでる人間にフォーカスした救済」の視点を忘れずに国を発展させてほしいと感じます。
もちろん、日本もですが
子どもの貧困率、日本ワースト9位、先進35カ国中で

Shinsaku Enomoto

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FBコメントから訪問させていただきました。これからも訪問させていただこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
入村さん
いつも、Facebookとリアルでお世話になっております。
まだまだ稚拙な記事になってしまうこともあるかもしれませんが、少しでも
読者の方の「知る」に貢献できたらと思います。
裏路地なんて、本当にスラム街だよね。トイレも汚いし。
英語もまだ通じる人、通じない人と別れるよね。
教育にも格差が生まれてるよね。
建設ラッシュのこの街は、経済発展により、何か素晴らしい文化を忘れないかと、心配しています。
池浦社長
コメントありがとう!
英語はほぼ通じなかったわ。
テレホンカードという言葉さえ通じなかったです。
教育だけは一瞬で解決できる問題ではないから
日本の寺子屋みたいに教育改革をして底上げしていかないと
上司が全員、外人的な事態になるかも。
文化の面はすごく同感!