こんばんは。
Webマーケター、榎本晋作です。
イギリス行きのビザの件ですが
申請の予約まで完了し、何の問題もなければ11月20日付けで無事におりそうです。
今回は向こうでの仕事についてのご報告です。
■本当は金融関係やジャーナリズムに関わろうかと思っていました。
実はイギリスに行ったら、金融関係かジャーナリストとして
新たな職業人生を歩もうとしていました。
理由は、元々、大学時代から政治畑の人間なのと
世界情勢や経済状況などがダイレクトに自分に関わる職業につきたいなぁ
と思ったのがキッカケです。
言葉の壁はあれば、無謀な事をするのが好きなので
なんとかしようと思っていました。
無謀そうな事始めると、反対される事は多いのですが
自分の判断基準に、大体の人が無理という事は
半分GOサインだと考え方があるので、考えはするけど
とりあえずやってみるようにしています。
上記の考えを持っている理由は
自分もそうなのですが
「人は確実性の高い前例のない事はYESとは言わない」
と感じているからです。
しかし、それもよく考えると、当然の事で、プロデューサーという職業柄
それは自分の仕事でも同じ事を感じます。
自分がクライアントに対し、一番大事にしているのは「ホームランを狙うより、99%成功する方法」を提案する事です。
例えば、成績悪い高校生に対して「東大の理三(医学部)」を狙わせるような事はせず
「文系3科目、社会は範囲の狭い政治経済で早稲田大学法学部狙いで行く」
という方針で、プロジェクト達成のキャパを私立文系の偏差値60以上に持って行くイメージです。
■イギリスでも、Webマーケティング
前置きが長くても申し訳ありません。
そんな頑(かたくな)で、言う事聞かないめんどくさい奴とも言える決心を持ちながら
イギリスでも現状の(Web)マーケティングをメインに仕事をしていく事を決めました。
理由は確実性の高い方法を選ぶという側面よりも、下記のようなものです。
■僕には役割がある
自分のキャリアで、現状、最優先すべき事は
「スティーブジョブスのような怪物を成功に導く人間になる事」です。
そう考えた時に、金融関係やジャーナリズムの世界に飛び込む事よりも
マーケターである方が、ビジネスチームを組む時の自分の役割が想像しやすかったのが大きな理由です。
■あの時、周りの上司が止めてくれたから今の自分がある焦らなくてよかった。
また、アドバイス云々の話をして矛盾するようですが
夏頃、前述のような考えを持って
プロの方にも相談させていただいた経験が自分の中では大きいのだと思います。
大まかに言うと
「人ができる事は1つだから。」
という趣旨のアドバイスを多くいただきました。
よくよく考えて、とある大先輩の経営者の方が
昔、自分と同じような状況で、決断しようとした時に
「あの時、周りの上司が止めてくれたから今の自分がある
焦らなくてよかった。」
という事を言っていたのを思い出しました。
意固地になるよりも「守・破・離」をしっかりと守り
大きな勝負は次のステップで踏んでいかなきゃいけないのだと
気づく事ができてよかったです。
■まずは、大義を成し遂げる
「自分が何をしたいかよりも、誰かのやりたい事を成功に導き世界を変えたい。」
直感的に、自分の歩むべきファーストステップはここだと感じます。
「己の力をチームに融合させて、大義を成し遂げる!」
それを世界規模でやってきたいと思います。
なので、まず、僕がやるべき事は、マーケティングというものを軸に、それを補完するWeb戦術や、PRなどのマーケティング活動をさらに極める事です。
その前に、英語というインフラをビジネスレベルで身につけて、しばらくは国外で生きて行ければと。
■具体的には
・日本のWebマーケティング事業
今の仕事のまま、向こうでも続けます。
スカイプコンサル、マーケティングプラン作成などもご要望があればやります。
連絡はスカイプ、メール、Facebookなどで行っていければと。
日本のクライアントさんとは、この体制で可能な場合のみ、引き継ぎたいと考えております。
英語もあればオフショア開発(海外外注)も容易になるので、今より単価は安く済みそうです。
とりあえず「Webマーケティングの相談あります」という方は、いつでも連絡ください。
・現地企業向けのサービスを考える
マルチ言語対応の会社などで、日本語SEO部門を売り込みに行くなど、やろうと思えば、方法が色々とありそうです。
まだまだ日本だと情報が少ないので、イギリスでは、まずはそこからですかね。
日本で考えるよりも、英語習得などもあわせて現地の風を感じながら、来年くらいからスタートできればと思います。
■改めて、ごあいさつ
ここまで、読んでいただいた皆様、そして、いつも公私共々、お世話になっている皆様
まだまだ未熟者の私に色々とご親切いただき誠にありがとうございます。
今までの恩をしっかりと返していけるよう、今後の人生、しっかりと精進してまいります。
これから、体制作りなどやる事が多いですが
今後とも、独立Web相談所(Web Marketing office Shin)をどうぞよろしくお願い致します。
榎本晋作

Shinsaku Enomoto

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