こんにちは。榎本晋作です。
ベトナム旅行中に
「67ユーロ(約8700円)で2泊もマンションに泊まれちゃった♪」
という投稿をFacebookでしたら、意外に反響があったので、今回使ったAirbnbというサービスの体験談を記事にしたいと思います。
■Airbnbとは?
簡単に言うと、現地の空いている部屋を借りれるサービスです。
元々、海外のサービスで日本語化もされていて、世界中から探せるのが個人的に好きです。
例えば、僕の友人は、シェアハウスの空いている部屋をAirbnbに掲載して、貸し出してます。
今回は、ベトナムのホーチミンで2泊3日で借りました。
■Airbnbのメリット、デメリットなど
体感したもので書きたいと思います。
【メリット】
・まぁまぁ安かった。
ベトナムの物価から考えて、現地の安いホテルを探せば、もっと安いところがあると思うのですが、2人で2日間、67ユーロ(約8,700円)なので、日割り計算1人1日2,200円くらいです。
他にも、もっと安い部屋があったのですが、値段はピンキリで結構選べます。
・いい部屋でした。
Airbnbで泊まった部屋
上記のような写真のリビングに加え、キッチン、シャワー、個室(低いですが、ベット)、長ソファーもありました。
ここの部屋は個室に鍵をかけれたので、でかける際も安心でした。
詳しくは後述します。
・チェックイン、チェックアウトの時間が柔軟に決めれる。
個人的にホテルに泊まる際に、困るのが、チェックインの時間が遅かったり、チェックアウトの時間が早かったりする事です。
Airbnbでは、やり取りする相手が個人なので、柔軟に対応してくれました。
こちらも詳しくは後述します。
【デメリット】
・事前のやり取りが(たいていの場合)英語
日本語が、使えるケースもあるとは思いますが、基本的にやり取りは英語でのメッセージやメールでした。
なので、全く英語の文章を書けないという場合は、結構厳しいかもしれません。
(メールなので、「もしかしたら、遅れるかも 英語」とかでググりまくれば大丈夫だったりしますが。)
・チェックイン、チェックアウトが柔軟なゆえの難しさ
通常の場合、基本的にホストが待ち合わせ場所にいるか、家にいるかだと思うのですが、今回、ホストの方に用事があり、どちらもできませんでした。
従兄弟さんが、前日泊まっていたホテルに、鍵を預けてくれるとの事だったので、ホテルのURLをメールで送りました。
と、ここまでは、特に問題がなかったのですが、僕が手違いを起こしてしまい結構手こずる結果に^^;
前日泊まっていたホテルの予約をしていたのが、旅のパートナーだったので「Shinsaku Enomoto」とホテルのフロントに伝えても、宿泊客として、見つからなかったそうです。
結局、フロントでなく案内の所に預けていてくれたのですが、そこのスタッフガ結構いい加減で、やり取りで若干苦戦しました。
ま、これは僕限定の事態だったかもしれませんが、少なからずこういう事もあるかもしれません。
・ホテルよりたどり着くのが、若干難しい
タクシードライバーに住所を伝え、後は着くだけだと思っていたのですが、なんと、タクシードライバーがアバウトな位置に止まり「ここだ(Here!!)」と言い出し、英語も通じないので降りる事に。
「出ました!新興国のタクシーのいいかげんさ!」
とかのんきな事を思いながら、一路、目的地へ。
ベトナムは住所が数字で管理されているので、道もわかりやすかったので、5分くらい歩いて、すぐにいけました。
(まっすぐ歩いて着きました。)
念のため、Airbnbを使うのであれば、スマートフォンでGoogleマップを確認しながら行くとよいと思います。
(グローバルWi-Fi必須!)
■部屋の感想はどうだったか?
デメリットを多少おおげさに書いてしまったのですが、リピートしたいと思うくらい部屋はよかったです。
僕らが借りた部屋は、リビングを自由に使え、シャワー、洗濯、消灯なども自由でした。
鍵をかける事ができる個室も一部屋借りれ、そこに近くのレストランなどが書いてある紙も印刷してありました。
ホストの方は2日目に帰ってきたのですが、向こうも鍵をかけれる個室を使用して、お互いのプライバシーは守れる感じでした。
クーラーの効きはリビングは悪かったのですが、個室はすごくよかったです。
翌日が移動だったので、5時起きするために、iPhoneの目覚ましを使ったのですが全く問題なかったです。
(個人宅だったので迷惑をかけないかと心配してました。)
よくも悪くも個人の家なので、ホテルのようなパーフェクトな感じはないですが、文字通り、アットホームな感じです。
値段も手頃で、現地のホストとも触れ合えますし、4日間くらい旅行をするのであれば2日目以降は、このサービスを使うと、またひと味違った旅行になるかもしれません。
(1日目は現地に慣れていないので、空港からわかりやすいホテルがよいかもしれません。)
セキュリティなどが不安な方は、Webサイト上にレビューがあるので、それを見てから申し込むかどうか決めるとよいと思います。また、ログインはFacebookのアカウントで可能です。
また、使用した後に、ホスト側からもレビューが記載されるシステムで、僕らは「とても、部屋をきれいに使ってくれました(英語)」というレビューをいただけました。
僕もつたない英語ながら、レビューを書かせてもらいました。
何回も使う事で、泊める側も泊まる側も、信頼が上がっていくシステムみたいです。
■契約成立までの手順
Airbnbのプロフィール画面
契約が成立し、実際に宿泊するまでの手順を紹介したいと思います。
1.Airbnbのサイトにログイン(Facebookでログイン可)
2.自分にあったベトナムホーチミンの部屋を探す
ベトナムホーチミンの部屋一覧
3.サイトのメッセージ機能を使い、問い合わせ
自分は、すぐに申し込んだのですが、「予約したい日に部屋が空いているかどうか」「観光地と宿が、どのくらい離れているか」「ベットは人数分あるか」などを確認したい場合は、問い合わせのメッセージを送れます。
4.日にちを指定して、予約
泊まる部屋を決めたら予約します。
支払いはクレジットカードで行いました、料金の内訳は
部屋代:60ユーロ
Airbnbへの支払い:7ユーロ
でした。
(※保証金が153ユーロかかるのですが、特に何も破損などしなければ全額返ってきます。)
5.メールでチェックインの時間、チェックアウトの時間を決める。
契約はすぐに成立するので、チェックインの時間などを決めます。
最初はサイトのメッセージ機能を使っていたのですが、3通目くらいから、gmailの方に切り替えました。
現地での連絡の事を考えると常に受信できるgmailのようなものが一番便利だと思います。
6.現地で鍵を受け取り、部屋に行く
ここからは、借りた部屋によると思いますが、自分は13時にチェックインしにいきました。
ま、鍵を預かっていたので、何時でもよかったのですが^^;
■体験してみての感想
窓からの風景
ここまで、感想も含め記事を書いてきたのですが、まとめの意味で、改めて使ってみた感想を書きたいと思います。
簡潔に言うと「ひと味違った旅行をしたい人」におすすめです。
(その他、長期滞在など)
泊まる部屋により、当たり外れがあると思うのですが、このサービスを使う事で、ひと味違った体験ができると感じました。
僕は、そんなに海外慣れしていないので、申し込んでから現地に行くまで、不安な部分もありましたが、今考えると、「なんで、こんな事不安に思っていたのだろうか?」という事ばかりです。
最初は「新しい体験ができる」というモチベーションで使ってみて、自分にあうようであれば、継続して使ってみるのがよいかもしれません。
僕は、次回もどこかの国に行く際に使ってみたいと思います。
(他の人の体験談も聞きたいので、ぜひ教えてください!)
僕に対し、Airbnb関連で、何か、聞きたい事があればTwitterかFacebookで連絡くれれば、知ってる事はシェアしますので、お気軽にコンタクトしてください。
Airbnbのサイトはこちら↓

Shinsaku Enomoto

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