ベトナムに教育支援NGO、ルーム・トゥ・リードの現地訪問してきました。


女子教育支援サマーキャンプで子どもたちとのアイスブレイクに参加
女子教育支援サマーキャンプで子どもたちとのアイスブレイクに参加中の様子

 

こんにちは、実は学生時代は、国際教育支援的な事を専門にしていた榎本晋作です。

そんなバックグラウンドもあり、大学を卒業した2009年から、教育支援NGORoom to Read(以下、ルーム・トゥ・リード)に、Webチームのメンバーとして、関わらせていただいてます。

 

■ルーム・トゥ・リードとは?

ルーム・トゥ・リードジャパン公式サイトよりスクリーンショット

ルーム・トゥ・リードジャパン公式サイトよりスクリーンショット

 

簡潔に言うと「子どもの教育が世界を変える」というビジョンの元、主にアジア・アフリカの途上国に学校や図書館(図書室)を設立してます。

その他、現地語での書籍出版、女子奨学金支援などを行っています。

本部はアメリカにあり、世界中にチャプターがあります。

僕は東京チャプターのWebチームでプロジェクトや、その他雑務をお手伝いさせていただいてます。

詳しくは、こちらをご覧ください。

ルーム・トゥ・リードについて(ルーム・トゥ・リードジャパン公式サイトに飛びます)

■今回、ベトナムの現地訪問に至った経緯

 

サマーキャンプに参加する女子奨学金支援プログラムの子どもたち

 

貧困問題解決について学んでいくと、いかに、「初等教育の普及」が重要かを感じます。

ある種の使命感を感じつつ、微力ながらも「成果のある国際貢献」をしたいと思い、ルーム・トゥ・リードジャパンのお手伝いをさせていただいてました。

ただ、活動を行っている時に、自分の中で「では、支援を受けている子どもたちはどのような子たちなのだろうか?」という事をずっと感じて活動してました。

その時に、ルーム・トゥ・リードジャパンのサイトをサーフィンしていたら、現地訪問プログラムを発見し、今回、ベトナムに行く事にしました。

ちなみに、特別な資格があったとか推薦があったとかではなく、ただ一般的に公募していたプログラムに申し込んだというだけです^^;

そして、料金はたったの25USドルでした。

 

■当日の現地訪問内容

ルーム・トゥ・リード・ベトナムのオフィス前に集合
ルーム・トゥ・リード・ベトナムのオフィス前にメンバーが集合
(タクシーの運転手が道を間違え、大遅刻してしまいました^^;)

 

通常は学校か図書館を訪問させてもらえるそうなのですが、今回は、夏休みだった事もあり、女子奨学金支援を受けている子どもたちのサマーキャンプ(日本で言えば、林間学校のようなもの)に参加させてもらいました。

オフィスに集合し、サマーキャンプが行われている場所までバスで移動して、子どもたちとゲームをしてきました。

現地から帰ってきたらオフィスの方にお邪魔させていただき、色々とお話を聞かせてもらう事ができました。

 

■子どもたちとのゲーム

ゲーム中の子どもたち
ゲーム中の子どもたち

 

このサマーキャンプの目的は

・ライフスキルを2日間で習得する事
・コミュニケーションとリプロダクティブヘルスについて学ぶ事

との事。

アイスブレイク用のゲームなので、体を使った体力勝負かと思ったら、えらく頭を使うゲームでした。

一部ご紹介したいと思います。
(ベトナム語がわからなかったので、ゲーム名は適当につけました^^;)

■小さな円にみんな入るぞ、ゲーム!

小さな円の中に、どうやってグループメンバー全員入るかを考えるゲーム

およそ、25名のメンバーが約15人分くらいしか入れないであろう円形に、いかにして全員入るかという話です。

写真のように体重の軽い子を上に乗せたり、5人くらいが真ん中に小さくうつぶせになったりと試行錯誤してました。

若干、他の子どもよりサイズの大きい私は明らかに足手まといだったので、がんばって子どもを持ち上げてました。

■輪っかを全員に通すゲーム

輪っかを全員に通すゲーム

写真ではわかりにくいのですし、文章で説明しても伝わりにくいと思うのですが、説明します!

1.最初に少し大きめの輪っかを2人に通します。

2.その後に、円形になったグループメンバーに、時計回りで、その輪っかを体に通していきます。

3.それを永遠に繰り返し、全員に通したらゴールです。

わかりにくいですね^^;
ちなみに手首がすごく痛くなります。

 

■全員の足を積み重ねるゲーム

全員の足を積み重ねるゲーム

 

こちらのゲームは、シンプルでグループメンバー、全員の足をいかにして積み上げるかのゲームです。

ルールは至ってシンプルなのですが、全員の足がそんなに長いわけではないので、簡単にはいきません。

今度こそ、(若干)体の大きい自分の見せ所かと思いきや、実は私、足が短くて。。。。。

結局、スタッフを呼んで背負ってもらう(私も背負う側)という方法を取ったグループが、クリアできてました。

よく考えると「それじゃ、グループメンバーだけでクリアでけんやん!」と思ってしまいますが、むしろ「常識にとらわれるな!」と教えるゲームだったのかもしれないと思ってしまいます。

 

このゲームは動画を撮影してきました。

 

 

その他にも何個もゲームをやりました。

グループを盛り上げる子も入れば、仕切る子もいたり、ただただ元気なだけの子など様々な子がいて、おもしろかったです。

 

■どんな人が参加していたか?

ルーム・トゥ・リード現地訪問の参加者たち
参加メンバー(奥でのんきにiPhoneで撮影してるのが私です^^;)

 

僕もどんなメンバーが参加しているか、気になっていたのですが、意外にもルーム・トゥ・リード関係者は僕と一緒に行ったWebチームの方のみでした。

他は韓国人3人、ニューヨーク在住の方1人、シンガポール在住の方1人(後者の2人は国籍は聞かなかったのですが、欧米人でした。)

 

■参加してみての感想と気づき

 

表現方法として、適切かどうかわからないのですが、僕が今回一番感じたのが、支援を受けている子どもたちが、「普通の子ども」だと言う事でした。

つまり、どういう事かというと、みんな特別な子がそろっていたりとか、特別な教育をしているというわけではなく、僕が子どもの頃に日本で受けた教育に似ていました。

また、子どもたちも、日本同様、それぞれが個性的で、リーダーシップを発揮する子もいれば、笑いに徹する子や、すぐにゲームのコツをつかめる優秀な子がいました。(この辺も日本と同じだと感じます。)

 

でも、よくよく考えてみると、彼女たちは、奨学金がなければ、日本では当たり前に受ける事のできる経験をできずに大人になってしまいます。

教育支援をミクロな視点で考える時に目指すべきゴールは、世界中の子どもたちに対し、日本のように、「教育を当たり前に受ける事のできる環境」を整える事だと、今回感じました。

自分ごとで恐縮なのですが、僕は高校まで、勉強が大嫌いでした。
学校の成績も最下位に近いくらい、授業をさぼる事も珍しくありませんでした。

もちろん、教育によって受けた恩恵は、今になって感じますが、当時は、そんな事を考えもしませんでした。

とりあえず、部活するために学校には行きますが、授業中は寝ているか、マンガ読んでいるような劣等生でした。

それでも、一応、受験勉強をする前から、一通りの読み書き能力、数学、国語などの能力はありました。

それも今になって思えば、日本では当たり前のように、教育を受けれる環境があったからだと思います。

また、授業以外の事を学校で学べたのも自分の人生の財産としては大きいと感じます。

何が言いたいかと言うと、途上国の子どもたちも、学校が好きで優秀な子もいれば、スポーツが好きだったり、僕のように授業が嫌いな子もいます。

でも、誰にでも教育が当たり前に与えられて「あ〜、今日も学校嫌だなぁ」というのも許される環境を整える事。

そのような環境を世界中で整える事。それが教育支援におけるゴールなのだと、今回の現地訪問で感じました。

 

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Shinsaku Enomoto

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ブログ記事を読んでいただきありがとうございます。晋作チャンネル管理人の榎本晋作です。 本ブログで、僕が学んできた事や読者の方に有益な事をお伝えできればと思い、記事を執筆させていただいております。 ▶プロフィール ▶Twitter:Shinthanks: ▶Facebook:Shin Enomoto
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