なぜ、AKBカフェは流行るのか?マーケティング的視点から体験してきました。

 AKBカフェに行ってきました。AKBカフェの店内とメニュー

 

こんばんは。日々、ビジネスモデルの研究やマーケティングの研究をしまくっている榎本晋作です。
久々に記事の更新です。

 

昨日、友人達と、秋葉原のビジネスを体験しにいきました。
とは言っても、萌え系のカフェではなく、話題のAKBカフェです。

調査目的は「なんで人気があるのか?」「どんな人がいるのか?」「どんなサービスを提供しているのか?」などです。

 

■AKBカフェってどこにあるの?

え〜っと秋葉原の電気街口の改札を出て、右に進むと、徒歩30秒です。
すぐに見えます。

入口はこんな感じです。

電気街口徒歩30秒にあるAKBカフェ

 

ちなみに隣は我らがガンダムカフェです!
待ち合わせはここでした笑

 

秋葉原ガンダムカフェ

 

■AKBカフェは混んでないか?

休日はめちゃ混んでます!1時間以上列ぶのは覚悟した方がよいです。
狙い目は平日昼間か夜。

列ばなくても入れたりしますし、列んでも最大20分くらいです。
我々は平日夜に行きました。

 

■メニューと値段は?

メニューの撮影を忘れたのが悔やまれますが、基本的に喫茶店なので、普通の食事かドリンクという感じです。

僕が注文したドリンクバーは500円でした。
食事はパスタやハンバーグランチなどが1,000円程度です。

つまり、客単価は500円〜1,500円のレンジでしょうか。
ルノアールくらいです。

やはり、フードメニューが独特で

「柏木由紀のサーモンムニエルとスイカライスプレート」
「高橋みなみのリボンカツ丼」
「篠田麻里子のカレーパンダプレート」

など主力メンバーがひもづいたラインナップでした。

公式サイトよりスクリーンショット↓

AKBカフェのメニュー

 

野球ファンが球場で「松坂大輔の松坂牛弁当」とか「松井秀喜のゴジラ弁当」とかを食べる感じと似ています。

 

 

■AKBファンへのサービスは?

まずは、店員さんがみんなAKBの制服を着ている事だと思います。
「お姉さんもAKBのメンバーなんですか?」と聞いたら「私はただのバイトです^^」と切り返されてしまいました。

以前は研究生が働いていたという話も聞いていたのですが、もうそんな事はないようです。

ですが、店内のお客さんはやたらうれしそうに店員さんと会話してました。
仮面ライダーの格好をしているアルバイトに話しかける子どものような気持ちでしょうか?

そして、ポイントはドリンクを頼むともらえるコースターです。

AKBでもらえるコースター
AKBカフェでもらえるコースター

 

ドリンクを頼むともらえて、誰が当たるかは完璧に運です。
ただ、キャンペーン期間中のメニューを頼むと1/4の確率で推しメン(自分の好きなメンバー)がもらえるみたいです。
(私の友人は見事に推しメンの柏木由紀さんを当ててました。)

 

これはコレクション欲のあるコンプリート欲(全種類集めたい)のあるファンには、たまらないのかもしれません。何度も足を運びそうな気もします。

Yahoo!オークションでも売られてそうですね^^;

プロ野球カードを集めるために段ボールごとチップスを購入していた自分の昔を思い出してしましました。

■AKBカフェのマーケティングのポイントとは?

遊びではなく、研修として行ったつもりなので、マーケティングについてしっかりと書きたいと思います。

AKBカフェは飲食店に分類されますが、ポイントは「アミューズメント性」です。

大きく分けると2点

1.どうやったらお客さんが喜んでくれるか?
2.どうしたら何度も足を運んでくれるか?

をとことん追求しているのだと感じました。(ただ、バイトが店員でもいいのかは疑問が残りますが^^;)

 

とにかく、AKB好きな人がいかに楽しめるか?を強く意識し仕組みをを作ってます。

 

■ファン向けのマーケティング活動を行う際に大事な「パターン認識」

マーケティング活動を行う際に大事なのが
「お客さんとどういう風にコミュニケーションを取っていくか?」
を考える事です。

ここにおけるコミュニケーションとは、会話の事ではなく、関係性を築くという意味で、どのようなお客さんに向けて商売をし、そのお客さんが何を求めているかを考える事です。

こういうビジネスモデルを考える際に、大事なのが、「自分にはわからない」という事を意識していく事になります。

しかし、実際にマーケティング活動を行う際には、自分にはわからないものばかりです。その際は「自分にわかるもので似てるパターンを見つけて、そのパターンに入れ変えて認識しておく」がソリューションです。


もっとかみくだいて説明します。

AKBファンがAKBのグッズが売っていたり、(たとえ偽物だろうと)AKBの格好をしているのは、僕のようなファンではない人間にはよさがわかりません。

ですが、僕は中学時代、選手名鑑を愛読書にし、プロ野球カードに全財産を費やすくらいプロ野球が好きでした。

AKBカフェでは理解できないので、下記のように頭の中で変換します。

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甲子園(野球人の聖地)近くにベースボールカフェがあります。そこに入ると、90年代のプロ野球の名場面(横浜の優勝や、松井秀喜の敬遠など)がスクリーンに映ってます。

もちろん、店員さんは12球団のユニフォームを着ています。

メニューは「巨人V9ラーメン」「江川、松坂の怪物カレー」「ロッテ俺達の誇り弁当」などです。

ドリンクを頼むと、プロ野球選手が現役時代に使っていたバットの破片付きカードがもらえます。

隣には、野球グッズが買えるショップがあり、プロ野球選手が使っていたバットで作ったお箸(かっとばし)が買えたりします。

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おそらく上記はプロ野球がよほど好きでない限り理解はできないかもしれませんが、このように考えるとAKBカフェのすごさというのがわかってきます。

実際に似たようなビジネスを作る時も

「あっ、マニアが好きなのわかってるなぁ。」

というのが大事なポイントで、全体のビジネスコンセプトはマーケティング専門家が考えて、後は本当のファンを集めて、ビジネスを作っていきます。

 

最後、ちょっと脱線しましたが、AKBカフェはやはり「ファンが好きなものをそろえて楽しめるアミューズメントパーク」という感じでした。

しっかりとファン心理を理解し、夢を売るビジネスから学ぶ事は多いです。

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Shinsaku Enomoto

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ブログ記事を読んでいただきありがとうございます。晋作チャンネル管理人の榎本晋作です。 本ブログで、僕が学んできた事や読者の方に有益な事をお伝えできればと思い、記事を執筆させていただいております。 ▶プロフィール ▶Twitter:Shinthanks: ▶Facebook:Shin Enomoto
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